2010年9月21日火曜日

ただいま北海道、なう

北海道に帰ってきたら、寒くて吃驚した。ってか吃驚って【ビックリ】って読むらしい。変換したら、こう出てきた。それこそびっくりした。危うくビックリして耳がデッカクなっちゃうところだったよ、ふう、危ない危ない。


昨日永平寺に行ってきて、色んな人に会えた。
昨日はバタバタしてて、みんなに会えて、ただ嬉しいとかしか感じなかったけど。
やっぱいくら修行生活に慣れてても、何年目の人でも、エライ老師たちも、毎日禅の生活が続いてるんだなあ、それってやっぱ、禅の基本だし、すごいことだよなーと思った。
だから現場に居続けるってことは、すげえ大事なんだなー、
永平寺でもクラブでも、どこでもかんでも。
些細なんだけども、すげえ大事なことを反復して気づかせてくれる、今の自分の環境に感謝だなー、と思った。


jupiter / 平原綾香



DJ kikis
こないだ(kiki&TAKUTO)として、724札幌JOKEでもDJしてた、JOKEのDJであり、都内、地方の様々なビッグイベントにも忙しい、kikisちゃんと話しててメカラウロコ。

僕が、ふざけて、

『感動的なバラード曲聴いて泣いちゃう時って、涙が頬を伝う系だけど、テクノとかがめちゃくちゃ好きな人が、レイヴとかで心を打つテクノの曲で感動して泣いたら、アップテンポに涙が流れるのかなあ。そんなわけないよね。でも想像できない。笑ー』

なんつってアホみたいな顔して話してたら、突然kikisちゃん

『あたし、石野卓球さんのDJ聴いててボロボロ泣いたことあるよ。』

、と。ん?状況一変。
すっげえ。と。

僕は音楽をしているのに、今まで歌やDJを聴いて一度も泣いたことがない。
あ、中学の時、振られて、aikoの曲聴いて泣いたか。うわ、今気づいた。
あれ?俺DJじゃないからかなあ。歌聴いて泣きそうになったことはあるか、ん?

でもでも、何か急にズバーーーン!!!

と来たんだよね。
何か、現場で音楽に浸って感情が出るって、本当に音楽をやってる人として素晴らしいなあ、と思ったんだよね、そのとき。泣く、泣かないは別として。
X-JAPANのライブ映像とかで泣いてる人は山ほど見たことあるけど、本気でDJやってる人が、人のDJを聴いて泣いた、って話はとにかく自分の周りの人では初めてだった。からなのかなあ。わかんないけど。

とにかく、そういうDJ、っていうか人が自分の周りにいることが、嬉しくて嬉しくて。ここでも自分の居る環境に感謝再確認。音楽の知識はもちろんもちろん大事だけど、そういう感覚も同じだけ大事なことなんだよな、と改めて。
ほんとすごい大事なことに気づかせて頂きました。

見た目はゴージャスだけど、心もとてもゴージャスなDJ、kikis。ほんとありがとううう。

ポポ / 電気グルーヴ