2010年10月26日火曜日

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眠くて眠くて、もう目が開きません。

眠いときって辛いけど、
でもでも、普段気にしたくないけど気になっちゃうようなことが、全く気にならないし、
力みも程よく抜けるので、幸せでもあります。


永平寺の正門には、二つの聯(レン)が掛けられています。
この正門は修行に入るとき、降りるときの2回しか通れない、そんな正面玄関です。


左の聯は、
『家庭厳峻不容陸老従真門入』(かていげんしゅん、りくろうのしんもんよりいるをゆるさず。
(このお寺を、ひとつの家庭に例えるならば、それはそれは大変厳しい家庭である。どんなに偉く、どんなに立派であっても、ここで修行したい、という強い信念が無ければ、例えどんな偉い人でも、この門から入ることは許しません。)


右の聯は、
『鎖鑰放閑遮莫善財進一歩来』
さやくほうかん、さもあらばあれ、ぜんざいのいっぽをすすめきたることを


(元々インドの王子であったが、すべてを投げ捨て僧侶になったという善財和尚、のように、本当にここで修行したいのならば、例え誰であろうとも、入ってきなさい。門には鎖も何もない。いつも開け放たれている。その一歩を踏み出して、いつでも入ってきなさい)
 
 
シャララ / THE BLUE HEARTS
 

 
 
 
どうぐ、うんぬん、じゃなくて。
ひつようなのは、そのこころいき、
とか、おもってみたりして。

そのこころひとつと、
そのからだひとつあれば、
できることはたくさんあるんだよなぁ、
とか、おもってみたりして。