2015年7月28日火曜日

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キューバの写真と記録


















6月初旬。キューバはこの時期雨期らしく、
着いた日から二日間雨。それでも海には入る。毎日入る。三度の飯と海は朝昼晩。
体調爆発したのかなノドが痛くなったのでカリブ海で毎回うがい。
ノドが治ったら今度は歯が痛くなったのでカリブ海で毎回うがい。治った。
大自然大感謝。海が透き通っててほんと気持ちよくて嬉しかった。漂いまくった。
魚も泳いでて、海の中にいると足に集まってきた。



数日バラデロっていうリゾートで過ごして、そっから首都ハバナに民間バスで移動。
中国製のバス。ピッコロみたいな触覚が付いてた。

めっちゃ音楽に溢れてる街なのかと思ってたけど、そんなには感じなかった。もっと地方行ったほうがよかったのか。夜はバーでバンド見た聴いたけど、それ以外はそんなにって感じだった。ただ、家々からは爆音の音楽が溢れてた。楽器想像してたから、想像とは違った。もっとセッションとかやってる感じかと思ってた。
若者はレゲトンが人気そうな感じだった。あと、壁の落書きとか見てたらけっこうロック好きな人も多いみたいで、モヒカンだったり、色んな場所にピアスしてたり、ハードロックっぽい人が意外に多かった。あまり今風の電子音多めの曲はほとんどどこでもかかってなかった。


街を歩く地元の若者はどこで服を買ってるのか気になった。一軒だけオシャレな雑貨屋さんがあって英語話せる人いたから聞いてみたけど、オビスポ通りっていうメインストリートだと言った。でもそこにあったのは田舎町の呉服店みたいな服屋ばかりだった。あとはアディダスとかプーマとかスポーツブランドが人気らしかったけど、値段はかなり高かった。
最終日にわかったけど、チャイナタウンにあった中国系の闇デパートみたいな薄暗い怪しいお店に、リーボックとかナイキとかの明らかにブート品の靴とか服が売られていて、ここで買っているようだった。
最近アメリカと仲良くなったから、色々入ってくるだろうけどみんな買えるんだろうか。
H&Mとかなら買えるかな。どうだろう。でも街はもっとキラキラしそう。そして古い建物はなくなっていくだろうな。どうなるのかな。



街は写真撮ると超絶カッコイイ。
けど、実際は道もけっこうボロボロだったり、
野良犬めちゃくちゃ多くてウンコ落ちまくってたりゴミのニオイもけっこうした。
クラシックカーもたくさん走ってたけど、ほとんどそれはタクシーで、地元の人は微妙に古い車(クラシックカーより全然かっこよくない)か中国や韓国の車だった。


ハバナで泊まった民家の3階か4階にあったゲストハウスは、
中はめっちゃキレイだったし朝ごはんのフルーツ盛りも美味しかった。
宿の人はスペイン語しか話せなかった。めっちゃ丁寧にゆっくり話してくれるんだけど、もうてんで何言ってるかわからなかった。
ハバナではWiFi探したけどどこにもなかった。正直ハバナくらいまで行けばスタバとかマックとかフリーWiFiあるだろうと思ってたけど、ここは一応アメリカと国交断絶中のキューバだった。甘く見てた。まあでもインターネットないと不便だったけど、生きられないわけじゃないし、それはそれで冒険っぽくて楽しかった。



キューバで買い物するのも楽しみだった。だけどどこのお店行っても似たような感じのTシャツとかばっかであんまり買う気にならなかった。オリジナリティがなく感じたのは社会主義の国だからなのかな?争う必要ないからなのかな?ただ面倒臭いからなのかな?
よくわかんないけど、そんな気がした。

さっきの服も音楽もそうだけど、アメリカ文化が入ってきたらどうなるんだろう、って思った。色々な文化が溢れていて気軽に好き放題選べる国の人からは想像もつかないようなカッコイイ文化やものができるような気がした。